こんにちは。2歳差兄弟のママのmamacoです。
赤ちゃんの背中スイッチに困っていませんか?抱っこでやっと寝てくれたと思って、お布団におろした途端、「ギャー!!!!」と泣き始める赤ちゃん。。。
ママは「やっと寝かしつけたのにー」と思いながら、また一から寝しつけをスタート。それを何度も繰り返し、結局は抱っこしたままソファで過ごす。。
私も長男の時がまさにそうでした。長男の背中スイッチに悩まされ、抱っこのしすぎで腱鞘炎になったほどです。
あまりに背中スイッチがひどいと、ママはずっと抱っこしていないといけないので、イライラ、ストレスも溜まってきてしまいますよね。
ママが少しでも楽になるように、私が長男の時に試してよかった背中スイッチ対策をご紹介します。
目次
背中スイッチの原因は?
背中スイッチの原因は一体何でしょうか。考えられる原因はいくつかあります。
◊まだ熟睡していない
抱っこで赤ちゃんを寝かしつけるとき、寝てすぐの間はまだ赤ちゃんは熟睡していないことが多いです。経験上、その時期に腕からお布団へおろしてしまうと起きてしまう可能性が高いです。熟睡していないのにお布団におろされたら赤ちゃんは起きてしまって泣いてしまいます。
◊ママの腕の中とお布団の温度差
ママのあたたかい腕の中で眠っている赤ちゃんは冷たいお布団におろされると、その温度差にびっくりして泣いてしまうこともあるようです。
◊寝る体勢の変化
抱っこしているときは、ほとんどの場合赤ちゃんは少し丸くなった状態で寝ていると思います。その状態から急に体がまっすぐなることでびっくりして泣いてしまうこともあるようです。ママのおなかの中にいたときは丸くなって寝ていたので、その体勢が心地よいのでしょうね。
◊ママから離れる不安
赤ちゃんにとってママの抱っこほど落ち着くものはないと思います。その腕の中から離れたとわかると、「僕から離れないでー!抱っこしていてー!」と言っているのでしょうね。
嬉しいですが、そのまま寝ていてほしい。。というのが本音です。
背中スイッチに有効な対策は?
原因が分かれば、それに合う対策を行うだけです!
では、そんな背中スイッチの対策として、どんなものがあるのでしょうか。
実際に背中スイッチに困っていた私が試した対策をご紹介します。
しっかり熟睡してからお布団におろす
熟睡していないと起きて泣いてしまうので、しっかり熟睡するまで待つことです!
やっと寝てくれた!と思ったらすぐにでも疲れた腕を解放してあげたい気持ちにママはなってしまいますが、そこはもう少しだけ我慢しましょう!寝てすぐの赤ちゃんはまだ熟睡していないことが多いです。経験上、しっかり熟睡させてからお布団におろすと背中スイッチが発動しない可能性が高いです。
目安としては、赤ちゃんの体重がずっしり感じられるくらい、赤ちゃんの力がしっかり抜けるくらいがポイントです。手や足がだらーんとなってくるはずです。
私はいつも赤ちゃんの手がだらーんとなったのをチェックポイントとしていました。
おくるみでくるんで安心
これは、原因にあがっていた温度差や体勢の対策になるかと思います。
おくるみでくるむことによって、温度差も感じにくくなりますし、体勢も急に大きく変わることがないので赤ちゃんは安心して寝ることができるようです。
特にまだモロー反射がある頃の赤ちゃんは手がおくるみの中に入っているので、その対策にもなります。
ただ、この方法はおおよそ生後半年くらいまで(寝返りを始める前まで)の小さい赤ちゃんに効果的な方法です。
具体的なくるむ方法をご紹介します。
まず薄くて大きめのおくるみを用意します。
ちなみに、私は「エイデンアンドアネイ」のおくるみを活用していました。
①おくるみを三角形になるように畳んで、底辺を上にして置きます。
②赤ちゃんのお顔が底辺より上になるように仰向けに寝かせて、左から右へ布を持ってきて、赤ちゃんの体の下に布の端を入れます。
※赤ちゃんの手を胸の上に置いておくるみの中に手が入るようにしてください。
新生児の時のモロー反射でびっくりして起きてしまうのを防ぐ効果もあります!
③足元にある三角形の頂点をおなかのあたりまで持ってきて、先ほど左から持ってきた布の下に入れ込みます。
④そして、右側から布を左へ持ってきて、端を赤ちゃんの背中へ持ってきて、布の中に入れ込み固定します。
※この時、赤ちゃんが苦しくないか確認してください。
その状態で抱っこをして寝かしつけをして、お布団におろすと結構な確率で成功します。
私もこれで毎回成功したわけではないですが、確実に成功率がアップしたので、ぜひ試してみてくださいね!
布団を温める
赤ちゃんは温かいママの腕の中で眠っていたところを急に冷たいお布団におろされたらびっくりしてしまいます。
こんなこと私は気付くまでは考えたことがありませんでした。
これを知ってからは、赤ちゃんをお布団におろす前に抱っこしたまましばらく自分がお布団に座って温めるようにしていました。
座って温めている間に赤ちゃんも手がだらーんとなるくらい熟睡していくのでおすすめです。
他にも湯たんぽで温めたりという方法がありますが、私は座って温める方法でやっていました。
お布団ではなくてバウンサーにおろす
上の2つを試してもどうしてもだめな時は、私はバウンサーの高さを低い状態にして、そちらに着地させるようにしていました。
長い間寝るときはおすすめできない方法ですが、朝寝やお昼寝の時には重宝した方法です。
バウンサーだと丸みをおびた体勢になり、さらに少し泣いてもトントンしながらユラユラゆらしてあげるとすぐにまた眠ってくれていました。
バウンサーに助けられた回数は数え切れません。
まとめ
背中スイッチでなかなか抱っこからおろせない!という方はぜひこの方法を試してみてくださいね。我が家の長男の時はこれでなんとか乗り切りました!
でも何をやっても寝てくれない時はありました!そんな時は、諦めて抱っこしてソファに座ってテレビをみたりしていました。
その時は本気で悩んでいましたが、今思うと赤ちゃんをずっと抱っこしていられるのはその時だけだったなーと幸せな時間だったなと思えます。
また、私は長男の時、「赤ちゃんは抱っこして寝かせるものだ」というなぜか変な思い込みをしていて、抱っこで寝かしつけていたのがいけなかったかなとも今は思っています。
抱っこはもちろん赤ちゃんにとって大事なことですが、寝かしつけ方法は色々あって、ママが苦労しない方法が一番だと思います。抱っこは起きている間にたくさんしてあげられますしね!
寝かしつけ方法を変えるのも1つの手段だと思いますが、まずはこの背中スイッチ対策でママが少しでも楽になれば幸いです。